円形脱毛症と増毛エクステとウィッグ
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悩ましい円形脱毛症
「ストレスが辛くて円形に毛が抜ける病気でしょ」「10円ハゲ?」と思われる方が多い、円形脱毛症。
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文字通り頭髪部分が丸く抜ける落ちる病いですが、重症化すると頭髪部分だけでなく、眉毛・睫毛・髭やその他の体毛にまで及ぶことがあります。
頭部に1か所だけ脱毛が生じた場合には、円く抜けた形になるので円形脱毛症というイメージに当てはまりやすいですかね。
頭髪部分に複数できる、頭髪部分で線状・帯状にできる場合などもあります。
近年円形脱毛症発症のメカニズムは解明が進んでいるものの、決定的な治療方法が確立されていません。
一般的に言われている原因などについて解説していきます。
円形脱毛症 出来る原因
性別や年齢層については、円形脱毛症はお子さんからご高齢の方まで男女を問わず生じます。
昔からのイメージでストレスがきっかけで発症する方が多そう…と思われていますが、意外とそうでもない。
遺伝性とも言われていたり、自分の白血球(リンパ球)が自身の毛髪を攻撃してしまうために毛髪が抜けるという自己免疫が関与しているとも言われていたりします。
免疫系の反応に付随して、インフルエンザ・風邪などのウイルス(因果関係はまだ解明されていませんがコロナウイルス後遺症での脱毛もある)による感染症の後に発症した方や、原因不明の方も多くいらっしゃいます。
ストレスは直接的な原因というより、円形脱毛症が起こりやすい状態を作り出す間接的な要因とも捉えるられることも出来ます。
中には、ストレスの精神的負荷の原因が取り除かれると治癒することもあり(学生の場合には転校など)、無関係ということも言い切れないのが悩ましいところです。
円形脱毛症のパターン
1カ所が丸く抜けて脱毛する単発型のケースでは、ご本人には自覚がなく、美容室などでのヘアメンテナンスで指摘され、初めて気づくパターンが多いかもしれません。
思い当たることがないか、何か前兆がなかったかなどヒアリングをするものの、範囲や面積によっては目立たなかったりするし、ヘアスタイルへの悪影響もなければそのまま放置して様子見をするケースも多いでしょう。
単発型の円形脱毛症は自然に治ってしまうことも多いので、場所や範囲になっては気付かずに抜けて、また短い毛が生えてきていることも有るかもしれません。
脱毛する前にごくまれに皮膚にかゆみうや突っ張ったような刺激を感じる方もいるようですが、予兆というのはほとんどの場合ないのではないかと言われています、
分け目やつむじ、頭頂部などの目立つ部分や広範囲に円形脱毛症が出来てしまった場合も、分け目を変えたり結んでアレンジするなど対策は出来ますが、少し負い目になると生活の質が下がることにもなります。
複数できてしまった場合には、
また、完全に解明されているわけではないのですが、白髪については脱毛しないとも言われており、高齢になると円形脱毛症が発症しにくいのではないか?とも言われています。
一般的な治療法
円形脱毛症の治療は毛髪の抜ける速さや範囲によっていくつかの治療をすると言われています。
ステロイド剤の外用、抗ヒスタミン剤の内服、液体窒素療法や、頭皮にステロイド剤を注射したり紫外線を照射したり、軽いかぶれを起こすような治療(局所免疫療法)、局所に刺激を与えるなど、いろんなパターンがあります。
発毛剤として知られる ミノキシジルは髪の毛を作り出す毛母細胞を活性化させることで発毛を促す成分で、その発毛作用で円形脱毛症の治療にも効果が期待できるとも言われています。中には爪楊枝の束を剣山のようにして、頭皮をチクチク刺激するなどの過激な療法を昔はやっていたとも聞きます。(自己判断でマネしないようにね)
症状の改善には個人差があるため、いわゆる明確な治療法は確立されていないとされるゆえん、治療の内容は皮膚科の先生とよく相談してください。
治療を行っても発毛がみられない場合や、見た目の状態が良くない場合などには、治療の効果が発現するまでの間かつら(ウイッグ)や、カバーするように増毛エクステを付けることも、気持ちを落ち着かせるためには有効な手段です。
症状が進行すると、他人の視線が気になりようになり、それがさらなるストレスを引き起こすことにもなり、見た目を整えることは非常に大事です。
見た目の問題をクリアするために
円形脱毛症の患者さんの一番の悩みは、やはり脱毛箇所が目立つこと。
抜け毛や薄毛の悩みは、人に相談しにくく抱え込んでしまうケースも多くあり、そして思いつめてストレスをためることで、髪や頭皮に悪影響を及ぼしてしまい、抜け毛がよりひどくなることだってあります。
円形脱毛症を隠し、日常的にウィッグを着用している小学生・中学生などの場合、プールの授業や修学旅行などの学校行事に参加しづらいなどの悩みになることもあり、日常生活やレクリエーションもエンジョイできないことにもつながっていってしまいますし、お泊り会で友人宅にいくのを躊躇することだってあるでしょう。
一人で悩みを抱え込むのでなく、増毛エクステでの解決事例を参照したり、オーダーメイドウィッグでカバーしたりとベストの自分を取り戻すために出来ることに取り組みつつ、治療を気長に進めていくのが良いのではないでしょうか。
ちょっと前の投稿からの引用なので、30%オフキャンペーンはもう終わっているようですが、リペアで再利用可能な増毛エクステであれば、継続しやすいですし、円形脱毛症が改善したら卒業することも出来ます。
ウィッグは一度オーダーメイドで作ってしまえば、再発に備えることも出来たりするので、それもまた有効でしょう。
頭皮や円形脱毛症の状況に応じて使い分けるのがベストですので、検討してみてもイイかもしれませんね。