抜け毛が…ストレスが髪に与える悪影響
ストレスによって抜け毛が増えるのは、なんとなく想像がつく方が多いのではないでしょうか?
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重い悩みを抱えている時に頭ハゲそう…とか、白髪だらけになるんじゃないだろうか…と余計に気に病むことも有りますよね。
今回はストレスと抜け毛の関係、傾向と対策について記事にまとめていきます。
Table of Contents
なぜストレスでハゲちゃうの?
ストレスと抜け毛に直接的な因果関係はないのでは?と言われている反面、間接的にではありますが、抜け毛に影響すると考えられています。
ストレスによって自律神経のバランスが崩れて頭皮の血流が悪くなり、髪の毛の成長に影響すると言われているんですよね。
具体的には、自律神経のバランスが崩れ、交感神経が優位になることが原因だといわれています。
髪を成長させる司令塔の毛乳頭:毛の毛根の奥の組織が働かなくなることで、ヘアサイクルが乱れてしまうのですね。
その時、頭皮に起こっている変化としては、血流不足→毛根の活動不安定→活動休止という負のサイクルです。
ストレスと言うのが間接的にも影響すると、頭皮にも髪にも良い物ではありません。
ストレス起因の抜け毛サイン
髪が十分に成長する前に抜け落ちたり、健康的な髪が生えてこなくなったりした時の抜け毛、見分けることが出来るのか?
一般的に抜け毛の進行が危ない時のサインとしては…
・抜けた毛の毛根が小さい、又はいびつである
・細く短い毛の抜け毛が目立つ
と言うのがあります。
これは、交感神経が優位になる事での毛髪の成長サイクルの乱れにより、毛根が育って大きくなって、そして長い期間を経て生え変わると言うのを途中で打ち切られることで、抜けてしまったサインです。
この成長サイクルはかろうじて維持できているものの、髪の色素を作るメラニン細胞にストレスが影響すると、白髪が増えるとも言われており(体質にもよりますが)、どちらにせよ、極端に老化が進行している印象を持たれやすいので、歓迎する変化ではないですよね。
短い毛や細い毛が抜け毛で多いと言うのも、ストレスによる異常サイクルによる脱毛のサインかもしれませんので注意が必要です。
ストレスによる円形脱毛症
過度なストレスは円形脱毛症などの脱毛症を引き起こすとも言われています。
円形脱毛症は、頭部の一部分の毛髪が、局地的に円形に抜ける脱毛症のことです。
抜けた部分が毛穴がないかのようにツルツルになってしまうことも有りますが、基本的にはストレスが除かれたらまた生えてくることも多いため、毛根までは死んでないと言われています。(諸説あります)
ストレスが加重し、重症化するようなケースでは頭部においてかなりの面積の髪の毛が抜ける可能性もあり、進行する可能性があるものとして注意を払わねばなりません。
円形脱毛症はストレスが原因で、その原因が取り除かれれば解決することも多いのですが、髪が薄いことに悩んでいることが原因の場合、円形脱毛症を気に病むことでさらに円形脱毛症が進むという悪循環も有り得ます。
医師(皮膚科、心療内科など)の診察や処方を受けることや、ウィッグ、増毛エクステなどを検討することも一つです。
予防策と解決策
まずはストレスを発散することを心掛けることが大事になってきます。
根本的なストレスの発散で抜け毛予防につなげて良ければベストです。
映画を見て泣いたり、お笑いを見て大笑いしたりすることはかなりのストレス発散になると言われています。
運動をして汗をかくと言うのも、汗と共にストレスが流れ出ると言う方もいます。
適度に運動して適度に疲れることにより、気持ちの良い深い睡眠をとることも出来ます。
睡眠の質については、夜勤の方とかだと難しい事もありますが、出来る工夫はしていくべきでしょう。
抜け毛を防ぐためには、適度な運動を行ったり、健康的な生活習慣を送ったりして、ストレスを解消することが大切です。
見た目の部分の解決策については、まずは信頼できる美容師さんに相談をして見ましょう。
ヘアスタイルのアレンジで、薄毛を気にならなく仕上げてくれたりします。
見た目だけでも整えることで、気分が整う事も多々あります。
そういった積み重ねがストレスを緩和していくことにつながっていきます。
ストレスを発散して、生活習慣を見つめ直したりして、正常なヘアサイクルを目指していきましょう。