なぜ椿油はこんなに重宝されるのか?薄毛改善への効果は?
TSUBAKI油はなぜ日本最古の美容液と言われるのか?
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平安時代に平家の方が好んで使い始めたとも言われていますが、現代でもその効用に魅了されている人もいます。
ブログで解説していきます。
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肌に良い椿油
奇跡の美容液とすら言われますが、日本最古の美容成分とも言われていて、多くの方に愛用されています。
西洋で言うならワセリンとかが有名ですが、あちらは保護剤・油分による被膜ですね。
ワセリンは肌表面を薄い油分の膜でコーティングし、うるおいバリアでもって肌内部(角質層内)の水分の蒸発を防ぎます。
乾燥をブロックって感じです。
対して椿油は保湿力・浸透性に優れ、パサつき、フケ、カユミ、枝毛、切れ毛を防ぎ、パーマやカラーでダメージを受けた髪のケアにも適しています。
生搾りの椿油(純椿油)、髪だけでなく顔や肌などの全身用の美容オイルとしても使う事が出来るのがポイントです。
良質な椿油であればオレイン酸の含有率が90%近くにも上るので、人の持つ皮脂に近く肌への馴染みが良いと言う特徴もあり、使用感が良いと言うのもあります。
もちろん、人体な有害な毒性もなく、多くの肌コンディションの人でも使えます。
髪用にアレンジされた製品も多くあり、ヘアケア効果も期待されています。
頭皮やお顔にも使えるものなので、安心してヘアケアに使えるのはもちろん、頭皮のクレンジングや汚れ落とし、フケの予防などにも有効だと言われているので活用してみましょう。
注意点としては、肌に合う合わないの相性があったり、効果を期待してつけ過ぎてしまったりと言うのがあります。
使う時は用法容量を守り適切に使いましょう。
ヘアケアでの使い方
椿油は大手化粧品メーカーからもシャンプーやコンディショナー、トリートメントのセットなどでラインナップがあります。
個人的には椿油専売のメーカーの物の方が好き。
ロングセラーではありますが、さほど高額ではないのも評価が高いところです。
実際は洗浄成分強めでも、潤いを与えるコーティング作用は油分・オイルに頼っていることもあり、使用感は好みが分かれそうでもあります。
純粋な椿油のみを使ってのヘアケアだけでも良いですし、シャンプーは湯シャンを取り入れてみても良いかもしれません。
椿油を手に取り、掌の体温で温め、浸透しやすくします。
神への塗布も掌の全体を使い、人肌に温めながら髪に馴染ませていく。
付け過ぎにはご注意下さい。
馴染ませたら均一に毛先に行き渡るようにブラッシング
手ぐしで馴染ませていくのも良いでしょう。
指の間に髪の毛を通すのも自然な圧力とテンションがかかってgood。
ヘアケアにおいてはキューティクルを整えることで、自然なツヤが出るのが特徴です。
一般的なヘアオイルと同様、付け過ぎると重い仕上がりになってしまうので注意です。
スキンケアにも活用
多く方が評判やクチコミとして椿油は「髪にいいオイル」、そう感じているかと思います。
しかし、椿油は髪のためのオイルではなく、複数の効能があります。
自然の保護膜として肌の水分を逃さない。
肌軟化作用があり、角質除去・代謝調整機能で、肌を柔らかふっくらに。
紫外線からお肌を保護し、刺激の少ないナチュラルな日焼け止めとしても効果的とも。
皮脂に近い成分という事で、肌への刺激も少ないのがポイント。
純度の高いものであれば、抗酸化機能も優秀なので、皮脂のように時間の経過と供に酸化してベト付いたりテカったりしにくいのも良いですね。
ぜひスキンケアやヘアケア、フケ対策などに活用してみましょう。
薄毛改善の効果は?
紫外線対策にも有効で、フケの予防にも効果がある、そうなると間接的にではありますが、薄毛改善への効果も期待できそうです。
椿オイルを頭皮に馴染ませて手のひらや指の腹などで揉捻法でマッサージをすることで血流の促進も可能でしょう。オイルを付けてのマッサージであれば、滑りもよく刺激の緩和の効果もありそうです。
しかし、お肌に合う合わないはありますし、オイルですのでベト付きを感じたり、使い過ぎることで毛穴の詰まりを想起させることも有ります。
椿油には毒性はありませんが、使用感が悪かったり、かぶれなどが発生した場合には使用を中断し、医師などのアドバイスを受けることをオススメします。