大手カツラメーカー・CMのビフォーアフターの裏側

カツラメーカーもここ最近増毛エクステなどのメニュー、それぞれ独自のネーミングでヘア○○や、○○ヘアなど打ち出しております。


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CMなどでも自然に増える!と早送りで500本→1000本!→2000本! みたいになって、最後は笑顔で歯がキラ~ン☆みたいなよくあるやつです。

あのタイプのビフォーアフターの裏側、大手メーカーの闇を解説していきたいと思います。

ビフォーアフターの撮影秘話

さて、あの薄毛からスタートして、少しずつ髪の毛が増えるあの撮影、タネがあります。

ネタバレするとですね・・・

元がフサフサの人を少しずつ薄く見えるように根元から短くカットしてます(笑)

ウソのようなホントの話です。

そりゃ~自然に、合成ではない最高の自然な増毛になりますよね。

だって、元の髪型がスタートなんですから。

アフターになる髪型がキマっている状態で撮影をするので、スタイリングやヘアセットだってばっちりですよ。

大手かつらーメーカーにはもちろん雇われ美容師さんも所属しており、そんな撮影のために残念なスキルを発動して、自然に薄く見えるようにカットする。スキバサミでセニング入れたり、根元から間引くようなストロークカット入れたりとか、レザーで根元付近から削ぎ落としたり…悲しい話ですよ。

そんなことのために技術を磨いて美容師やってるはずじゃないのに・・・詐欺のようなビフォーアフターに加担させられる美容師さんがかわいそう。

モデルさんも被害者のようなもの

モデルさんはプロの方を使って高額な報酬を払って承諾書と守秘契約をするなどあったりします。モデルさんもお金を貰ってやっていることなので、お仕事ですので被害者みたいなもの。広告の打ち出し方の方に問題があるのかな。

中には顔立ちの整った自社の社員をモデルに起用し、短く切り刻んで擬似ハゲにしたり・・・

モデルやった子、泣いてたよね。

もちろん、ホントに薄毛の人に増毛エクステを施術しているパターンの大手カツラメーカーのコマーシャルやウェブ広告もあるかもしれませんが、見栄え的にとか、広告媒体に耐えられる都合の良い薄毛の人を確保しにくいこともあって、未だにそういった切り刻むような詐欺のようなビフォーアフターをやっていることもあるようです。

大手は広告のインパクトに命を懸けており、有名なタレントさんをイメージキャラクターに据えるなどして、莫大な広告費をかけています。IR情報などで広告宣伝費、すごい割合だったりして、ウィッグや増毛エクステの価格のうち、半分程度は広告費なんじゃないか?と言うくらいです。

信頼できる技術者さんを探しましょう。

その中のインパクト狙いのCMが、行き過ぎた演出をしている可能性があるので、ウィッグ選びや増毛エクステサロン選びは慎重にされるのがよいかと思います。

今はSNSなどで個人サロンでもPRしていることもあり、技術やリアルなお客様の様子などを発信しているケースが多いので、そういったSNSをチェックして、信頼できる美容師さん・増毛師さんを探されるほうがベターでしょう。

いわゆるカツラ業界にドップリって方よりも、普通の美容師さんとも交流、連携できる人がベターですね。

ここでいう普通の美容師さんと言うのは、カツラメーカーの雇われている専属の美容師さんではなくて、普通の街のヘアサロンのことですよ。

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