私、一日100本抜けるんだけど…大丈夫？

抜け毛が気になり始めたら

抜け毛で悩まれる方は男女問わず多いですよね。

特に、30代～40代にかけての方が多い印象です。

まだまだ見た目にも若々しくいたいし、でも老化を意識し始める繊細な年齢であったり、薄毛が気になり始めたり…

一日に髪が抜ける本数、どこまでが大丈夫なのか？一日何本が普通なのか？解説していきたいと思います。

日本人の毛髪は10万本生えていると言われています

日本人の毛髪は平均的に10万本生えていると言われています。

10万本って多くない・・？？？

と思われる方もいるかもしれませんね。もちろん個人差はありますが、日本人の毛髪が10万本くらいが平均と言うのは、実は、欧米人の平均15万本程度～と言われているに比べれば、若干少ない方だったりします。

ただ、日本人の髪の毛は太くて黒いという事もあり、髪自体に存在があり多く見えるという事もありますね。

1つの毛穴から約2～3本髪の毛は生えており、1c㎡に150本程度密集して生えていて、毛髪一本当たりの引張強度約150gほどとも言われ、100本で15㎏の重さに耐えられるという事になります。

上記の引っ張り強度は髪単体でのハナシ。

毛根の方の強度しては、1本抜くのに必要な力は、重量換算で50g程度ではないかと言われており、抜毛症で自分で髪の毛を抜いてしまう方は、数十本まとめて抜く時にはかなりの力を込めていたり、頭皮にも負担をかけていたりします。

1日100本はターンオーバーする

日本人の毛髪は平均して10万本あるとして、一日に生え変わりでどの程度抜けるのか？

100本程度が平均的な髪の毛周期・ヘアサイクルとして生え変わっていくと言われています。

ターンオーバーにおいては、成長期→退行期→休止期　と変化し、休止期からまた成長期へと移行するのが生え変わりと言う物です。

実際のところ、100本抜け毛をカウントしたら、たくさん抜けちゃった…と思いそうですが、全体で見れば0.001％程度の物です。

抜け毛を見つけても、１％にも満たないので気にしなくても大丈夫、と言えそうです。

ただ、問題は100本抜けたのに、50本しか新しい毛が生えてこないという事が起こると、どんどん薄くなっていってしまう事になります。休止期のまま、毛穴が永眠してしまったら、それは残念な事。

そこまで半減せずとも、100本抜けて99本しか生えてこないのが10年続けば、3650本の毛根を消失したことになり、頭毛全体の3.6％の薄毛化が進行することになります。

その薄毛への変化が前髪に集中したりしたら、ものすごく残念な見た目になる事も考えられます。

毛の太さも大事

毛髪の生え変わりサイクルは正常だとしても、毛がやせ細っていくことで、薄毛に見えてしまう、という事もあります。

密度はあまり変わらないとしても、それぞれの太さと存在感が変わってくることでハゲて見えてしまう事も。

毛穴がしっかりと血流を確保して、毛髪が成長できるように環境を整えなくてはいけませんね。

内部的な面では、食生活を良くする、野菜とタンパク質などを定期的に取るというのと、睡眠時間の確保などで生活リズムと根本的な健康状態を良くしていかなければいけません。

外部からのケアで言うと、毛穴付近の老廃物がたまらないようにケアすることと、頭皮の血流が良くなるようにマッサージなどをすることが大事になってきます。

シャンプーなどで洗い過ぎなのも良くないけども、やはり、毛穴のつまりに関してはケアは一考したいもの。

ヘッドスパなどでマッサージと老廃物のケアなどをするのも一つの手ですね。

それでもカバーしきれない時には

いくらケアしても老化に抗えない時とあります。

環境的なもの、産後などの一時的なもの、体質的なものなど要因は様々です。

頭皮の環境改善とともに見栄えを良くする、バレずに毛を増やすのであれば、増毛エクステも一つの選択肢になります。

特に30~40代の女性で、ヘアスタイルも楽しみながらと言うのであれば、増毛エクステを付けて、リペアで再利用しながら頭皮環境を改善していくというのも一つの選択肢になります。

広範囲に薄くなってしまった場合にはウィッグを使用することも考えてもいいかもしれません。

ただ、大人の女性であればあまり若々しいファッションウィッグだと不自然な艶でカツラのように浮いてしまってみることもあるので、上質なオーダーメイドウィッグの方がオススメ。

質の高いオーダーメイドウィッグも今では大手かつらメーカーの約半額で作れるようになっています。

素材や製法が広く知れ渡り、上質なものが安価で手に入れられるようになったのはありがたいですね。

抜け毛は気にし過ぎないでも大丈夫、それでも気になるときは

一日100本、200本抜けても全体の本数からすれば大したことないから大丈夫。

それでも気になるときはまずはご自身で出来るヘアケアから見直してみましょう。

いつも通っている美容師さんに相談するのも大事ですね。

ヘアスタイルやアレンジでカバーできることもたくさんあります。

ただ、どんなに腕の良いスタイリストでも、髪を増やすことは出来なかったりします。

そういった場合には、ぜひ、美容師としての経験も豊富な増毛エクステサロンに相談に行かれると良いかもしれませんよ。

→　増毛エクステアンフィーロ