増毛エクステと長さ出しヘアエクステとの違いとメリット・デメリット

ヘアエクステと新種の?増毛エクステ

薄毛に悩む方の間で解決手段の一つとして広がりつつある増毛エクステ。


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いわゆる一般的にイメージするヘアエクステと

増毛エクステの違いを解説していきます。

そもそも本数の数え方からして違っていて、長さ・アウトラインを出すのか、分け目つむじ前髪などを自然に20代の頃のように戻すのか、その狙いなどもあわせて確認してきましょう。

いわゆるヘアエクステ

2000年代にギャルやキャバ嬢の間で絶大な人気を誇ったヘアエクステは、その後いろんな手法が編み出されました。

・編み込み
・チップ
・超音波
・シール
             

などなど、名前はいろいろありますが、どれも地毛に対してかなり長めで束上になっているものをエクステ=エクステンション=延長するもの、としてつけます。

左から、四つ編みこみ(三つ編みの場合もある)、シール(アイロンで接着など)、チップ、チップ(特殊なチップで毛をロックする)、超音波(アイロンのようなものではさんで癒着)のように取り付け、多くのエクステでは結合部分が目立ちやすいのが特徴でしょうか。

数百本かずつで毛束になっていて、それを「1本」とカウントして、自分の理想の長さやボリュームを目指して何十本かの束でつけていきます。

基本的には「長さを伸ばす」ことが目的となり、耳の上の生え際の一線の上、襟足付近の生え際のちょっと上のラインに毛先の厚みを狙う場合は2~3段に分けて付けることが多く、その付け根を隠すように上に生えている髪の毛でかぶせられるように装着します。

トップの部分や中間部分の髪の毛をめくればエクステの付け根は見えてしまうようなケースが多いです。

めくるとエクステのチップが整列していることが多いですね。

数ヶ月経ち毛が伸びたりした場合には、結び目や接着・ロックした部分が根元から下に伸びていることになり、専用の器具ではずしたりして、改めて付け直すなどになりますね。

増毛エクステとは

増毛エクステの目的としては、薄毛やつむじ割れなど、年齢とともに減って見えるボリューム、前髪や頭頂部や後頭部の毛などをボリュームアップして若かりし頃のようにフォローするのがメインの狙いです。

一時的に薄くなってしまっているものであったり、ヘアスタイルを理想通りに維持するための部分的な手助けというイメージかもしれません。

増毛エクステの付け方としては、一本の地毛に対して2本~4本の人工毛を装着するという細かい作業をしていきます。

増毛エクステとヘアエクステの違い その1(後編)_20190729_1

先がループ状になっているエクステを自毛一本に小さい結び目を作って装着して増やします。この画像だと1本の毛髪に対して2本増えたことになります

メーカーやブランド、専門店などによって、一本の毛に結びつける本数が違ったりしてメリットデメリットとなったりします。

一本に10本結びつければ、早く多くすることが出来ますが、自然に抜け落ちてしまうときに一気に無くなったように感じ、喪失感もあるかもしれません。短時間にたくさん増やせるという謳い文句もメリット・デメリットあったりします。

1本に2ループずつ付ける場合には全体の目標とする本数が多い場合には、それだけ手数が増えることになるため、時間がかかり、費用もかかる傾向があります。

ただ、抜ける髪の毛とのバランスや一気に減ってしまうリスクを考えると、費用はかかっても長持ちする可能性が高く、結果的に長期間でのコストは下がる傾向にあります。

粗悪な増毛エクステサロンでは接着剤でくっつけて売ってあるエクステもあったり、地毛と結びきりで再利用が出来ない物もあったり、結び目が大きく目立ちやすかったり、デメリットが多かったりします。

増毛エクステサロンもビジネスですので、リペア・再利用だけで売上になりにくいこともあったりして、大手増毛専門店や大手カツラメーカー系列の増毛などでは、リペアにルールを設け、追加本数装着を必須としたり、割高に設定したり、リペアで再利用するのに回数制限をつけたりするケースもあり、お財布にやさしくないケースも散見されます。

技術がある増毛サロンでは、細い毛でもしっかりと根元に新しい結び目を作ってリペアすることが出来て、何度でも毛が抜けるまで再利用することが出来ます。長期的に見れば、リペアを何度でも出来るのは維持費が安いことになりますね。

メニュー、プライスをよく読んでも一見安いと思わせても実態はわかりにくくしているケースもあり、初回のカウンセリングに注意して長期的なリペアを含む増毛プランの確認は必須ですね。リペアと追加で最初に大きな金額を設定し、長期ローンを組ませたりするようなケースには要注意です。

接着剤部分があったり、結び切りで着けると結び目がその分大きくなってしまって目立ち、伸びたら多くのケースではその結び目を切り劣ることにもなり、短い毛が残ることになるので、女性向きでは無いようにも思えてきますね。

増毛エクステは、装着しても目立たないのはメリットとなりますが、髪の毛が生えてないところに付けれられ無いのが難点とも言え、そうなってくると部分カツラ・ウィッグをかぶるなどすることになりそうです。

分け目のボリュームをカバーするには増毛エクステ

増毛エクステは年齢とともにボリュームが減ってくる場所=目立つ気になる場所に付けることが大半です。

多くは、前髪、頭頂部やつむじ周辺、分け目や前髪などです。

ほとんどが表面など、付け根・結合部分を隠すことができない場所なんです!

増毛エクステは髪の毛一本一本に少ない本数の人工毛を付けていくため、結び目もとても小さく、表面や前髪などに付けて目立たないため、若返りに活用できる新しい技術です。

今までのヘアエクステとは目的の違う増毛エクステ、ヘアエクステでは付けれなかった場所にも自然な仕上がりに付けることができるので、30代、40代の女性を中心に支持されているのが分かります。

専門店でしっかりとカウンセリングを受けて、どのように継続していくのかをプランを立てていきましょう。

必要なときに必要なだけ増毛して、必要な時にリペアするものです、いきなり数十万の契約をする類のものではないですよ!

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